- 電球をLEDにするとホントに得なの？
- ダウンライトの電球を、明るさの同じLEDに変える場合で考えてみましょう。
電球60W消費をLED8W消費に置換えて、4万時間・1KWH28円で計算すると、電球1個で58,240円の削減となります。 - 蛍光灯をLEDにしても得になるの？
- 蛍光灯は、電球に比べると効率の良い照明ですが、それでもLEDの方がメリットがあります。
蛍光灯40W消費を電球22W消費に置換えて、4万時間・1KWH28円で計算すると、蛍光管1本で20,160円の削減となります。また、蛍光灯の交換も不要となるため、1本の交換で3万円程度のコスト削減が見込めます。 - 電気代はこれから安くならないの？
- 発電原価の安い(1KWH5円)日本国内の原子力発電は、ほとんど稼働していない状況です。そして、電力の安定供給ができる火力発電の発電原価は1KWH30円といわれています。この原価に、通常の運営費を加算しても、50円になってしまいます。さらに福島原発の廃炉の費用や賠償をふくめると原価はいったいどうなるのか…安くなることは難しいでしょう。
- LED蛍光灯を購入する際、注意することはなに？
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LED蛍光灯のメーカーはとてもたくさんあります。日本の有名ブランドから、海外の無名ブランドまで玉石混交です。
大切なのはアフターケアーや不良品対応をふくめ、売りっぱなしにしたり、すぐに商品が無くなってしまう販売店から購入しないことです。では、保証が長ければ安心か？というと、そうでもありません。実は一流ブランドの物ほど保証が短く、海外製の無名品の方が保証が長い傾向にあります。そのため、保証期間が長くても、その間にメーカーが無くなってしまう心配もあります。 - LED蛍光灯の商品を比較する際、注意することはなに？
- まずは、ＰＳＥマークを取っているかどうかです。次に、主な特許を保有する大手5社(日亜化学工業・豊田合成・クリー・オスラム・フィリップス)がクロスライセンス契約を結んできた製品かどうかも確認しましょう。上記、５社からライセンスを得ていないメーカーから商品を購入した場合、訴訟や使用差し止めを求められる可能性があり、注意が必要です。使用上の確認事項としては 重量40W500ｇ以下 演色性Ra80以上 色温度 消費電力 照度 保証期限 PL保険加入 チラつき(リップル率1.3未満 波形の周波数100Hz以上)感電防止対策などです。弊社では22W2,100lm程度を推奨しています。
- 「演色性」ってなに？
- 演色とは物の見え方の性質を表します。演色評価数(Ra)は最大を100として、物の色の見え方を数値化しています。 この数値が高い物ほど、その物本来の色味を表現できるということです。演色性を高めると、明るさが犠牲になるため、初期のLEDの多くは、Ra70程度の物がほとんどでした。弊社では、Ra80以上を推奨しています。
- 「色温度」ってなに？
- 色温度とは、光源が発する光の色をK(ケルビン)と云う単位で数値化したものです。黄色みがかった電球は3,000K程度。白色蛍光灯は4,200Ｋ程度。昼白色蛍光灯は5,500K程度。昼光色蛍光灯は6,000K程度が一般的です。今お使いの蛍光灯とイメージを合わせて選択してください。事務所などでお使いなら、おすすめは5,500Kです。
- どれくらいで元がとれる？
- 使用消費電力(明るさ)をどうするかにより、削減できる電気料金が変動します。また点灯時間が長い程、費用は早く回収されます。弊社では、現地調査に基づき、お客様のメリットが良く分かる、電気料金や電球代の削減シミュレーションを作成しております。まずはお気軽に、無料見積もりをお申し付けください。
- 設置は自分でできる？
- 電球タイプ、スポットタイプなら口金が同じであれば従来の電球と交換ができます。(調光機能、自動点灯機能等の付いた器具は、交換できない場合があります。)しかし、直管型LED照明の設置には、安定器を外し回路を直結する配線工事が必要となり、電気工事士の施工が義務付けられています。事故防止のためにも、設置工事は電気工事店にご依頼ください。
- オフィスの一部分だけに設置できるの？
- 可能です。また、ブレーカー毎の施工であれば、施工前と施工後の使用電力の変化もレポートいたします。使用時間の長い場所であれば省エネの効果を実感できるでしょう。しかし、LED照明と従来の蛍光灯とでは演色や色温度に多少の違いがあります。部屋単位での設置をおすすめいたします。
- 価格が安くなるのを待ったほうが、得かしら？
- 数年前に比べると、LEDの価格は1/3〜1/4程度に下がっております。待てばもう少しは安くなるかもしれませんが、大きな値下がりは期待できないでしょう。電気代が値上がりしている現在、コストを考えると、早くLED照明に交換したしたほうが賢明です。初期投資も早く回収できるので、結果的にお得になります。
- 補助金制度は、使えるの？
- 国や地方自治体で、省エネ設備導入支援の動きが進んでいます。しかし、年度予算での執行のため、確実に使える保証はありません。また照明だけでは適用されず、空調や太陽光発電などと同時に申し込まなければいけない場合もあります。それぞれの地域関係諸官庁のホームページを、ご確認ください。
- 商材として取り扱えますか？
- 弊社製品、ＥＰ Ｌｉｇｈｔの販売をご検討されている方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
弊社担当者よりご説明いたします。 - 自社取引先に製品を紹介するにはどうしたらいいの？
- 営業代理店契約を結べば、マージンの支払も可能です。お打合せをさせていただき、サンプルを持参して貴社取引先へのご同行もいたします。必要に応じて、商品説明会を行うこともできますので、お気軽にお問い合わせください。
